1996-11-20 第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
○説明員(佐々木恭造君) 先生まさしく御指摘のとおり、最近若者が技能離れと申しますか、ひところ三Kなどという言葉がはやったときがございましたが、こういうことで最近の若い方が特に物づくりから離れる傾向がある。これはやはり社会に出る前の学校教育の場におきましてもそういう物づくりを体験する、あるいはそういう技能労働を尊重するようなものに触れる機会がやや少ないのかなということで、特に私ども労働省だけではなくて
○説明員(佐々木恭造君) 先生まさしく御指摘のとおり、最近若者が技能離れと申しますか、ひところ三Kなどという言葉がはやったときがございましたが、こういうことで最近の若い方が特に物づくりから離れる傾向がある。これはやはり社会に出る前の学校教育の場におきましてもそういう物づくりを体験する、あるいはそういう技能労働を尊重するようなものに触れる機会がやや少ないのかなということで、特に私ども労働省だけではなくて
○説明員(佐々木恭造君) 我が国におきます技能士の評価制度と申しますか、これは職業能力開発促進法におきまして技能検定制度というものがございます。これは、技能労働者の方の技能のレベルを一定の水準でもって評価をするということで、昭和三十四年度以来始めておりまして、この技能士、特級から三級までございますけれども、以来、合格者も二百万強になっている制度でございまして、かなり歴史がございますので、それぞれの企業
○説明員(佐々木恭造君) お答え申し上げます。 ただいま先生御指摘なさいましたように、ドイツにおきますマイスター制度と申しますのは、これは長い歴史と伝統に基づいてなされておりまして、職業学校におきます教育が座学の教育と就業現場におきます実践の教育ということで、いわゆるデュアルシステムと申しますか、これによりまして教育訓練を行っております。そして、この教育訓練学校を修了した後で各職種ごとのマイスター